研究計画書の書き方(院試用)

大学院受験

院試などでは、研究計画書を書く必要があると思います。
どのように研究計画書を書くべきかを簡単に紹介します。

研究計画書の構成

そもそも構成自体はシンプルで以下のような形が定番です。

  1. はじめに
  2. 背景(課題)
  3. 目的
  4. 提案手法(できれば)
  5. 研究計画

卒論等で論文を書いていると思うので、
だいたい各章に何を書けば良いのかはわかると思います。

ただ、通常の論文と異なり、まだ研究がはじまっていないので、
実験結果と結論ではなく研究計画を書く必要があります。
ここは想像で良いので、
「1年目に〜をする。2年目に〜して、これまでの研究結果を基に修士論文を書き上げる」みたいな感じで書きます。


ある程度妥当な感じで書けば大丈夫です。
みんな計画通りいかないのはわかっているので。

研究計画書の書き方

ここでは、事前に指導教員からから指示がある場合、ない場合を分けて紹介します。
指導教員が面倒見の良い先生であれば、指示があると思います。
放任主義な先生の場合は特に指示がないと思います。

指導教員から指示がある場合

※以下はイメージです。指導教員によって大きく異なるはずです。

基本的には指導教員とメール等で相談しながら作成します。
恐らく、こちらからやりたいことを伝えれば、
そのやりたいことと最も近い指導教員の研究テーマを勧めてくれるはずです。
ある程度テーマが決まったら、研究計画書の構成を考えて、
各章を箇条書きで埋めて、また指導教員に送りましょう。
コメントをもらったらそのコメントを参照しながら文章化していきましょう。
あとは修正、添削を繰り返しながら作成していきます。

指導教員から指示がない場合

指導教員が放任主義の場合に多い形式だと思います。

完全に自由に作成できるので1方法として箇条書きで紹介します。

  1. 志望研究室のHPから自分がやりたい分野を選択
  2. その研究室の業績(publication)などから該当分野の発表論文の調査。もしくは指導教員にメールで問い合わせて論文を取得
  3. 論文の背景(background)や関連研究(Related work)を基に、その分野で何が問題となっているのか把握
  4. その問題を解決できそうな簡単なアイデア(完璧でなくて良い)を考える

上記の作業をすれば、
最初に示した、研究計画書の構成の各章を埋められるはずです。
2番めの研究室が出している論文を読むことは特に重要です。
研究計画書を書くのにも重要ですし、先生と話すときに重要な知識になります。
また、アイデアに関しては、完璧でなくて良いです。さすがに試行錯誤をしなければ、
何もわからないのが通常ですので。
足がかりのアイデアとなれば良いと思います。

その他

文章の確認

書き上げたら、一字一句のチェックをしましょう。
誤字脱字は自分で見つけて修正しましょう。
教員の負担を少しでも少なくしたほうが良いです。

ちょっとしたテクニック

「はじめに」は最も書きにくい部分だと思うので、
最後に書くぐらいで良いと思います。
順番に書くのではなく、書きやすいところから書きましょう。

補足

実際の自分の研究テーマになるとはこの段階で考えなくて大丈夫です。基本的には、研究室に所属してから決めるのが通常です。

研究計画書を書く時の参考になる本

最後に論文や研究計画書を書く際に参考になる本を挙げておきます。

将来的に論文を書く際にも役立つ話が盛りだくさんなので論文慣れしてない人にはおすすめです。

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